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親を亡くした子供達へ童話を贈るプロジェクト

親を亡くしてしまった子どもたちのために、こころの支えとなるような童話を届けたい!

image003.jpg一般社団法人ビーオリーブ代表理事の小倉美奈子は、福島県伊達市の出身で東日本大震災後、仕事を辞めてボランティア活動を始めました。
毎月被災地を行き来する中で、親を亡くされたお子さんに出会ったことが童話を書くきっかけとなりました。
絵本作家の高岡洋介さんや新進気鋭のグラフィックデザイナー、カトオヨオイチさんがご協力くださり、 童話を制作してきました。


子どもたちに親の愛情の深さをいつまでも
感じられるような体験を、本を通して味わってもらえたら・・・。


被災地では手芸講習会を通して、福島県飯舘村の仮設住宅の皆様、相馬市、南相馬市、伊達市婦人会の皆様、小学校の授業で交流させて頂いております。

image005.jpg毎月被災地を行き来する中で、特に福島の原発事故でその健康被害や精神への影響が心配される子供のことが気がかりでした。

被災地に行っていないときは、川崎や、世田谷の保養プログラムに協力し福島の子どもたちの被爆を抑える活動に参加しました。

そして、未来を担う子どもたちを守るのは大人全員の責任であることを強く思いました。

そのことは、童話の中にも反映され放射能事故で外遊びが制限されている子どもたちの心身への影響をどのように少なくしていくか、あるいは、それをばねにして強く生きるにはどのような精神力で乗り越えられるだろうかと考え、童話の中で先人や親から教わったことを伝えたいと思うようになりました。

童話 『真珠と水晶』 親を亡くしたリュウの希望の物語

親を失った子供は、大人がそれを経験する以上に自分でマネージすることのできないこころの空しさを感じるのではないでしょうか。
ぽっかりあいてしまった心のすきまを埋めるのには、たくさんの愛情と優しさが必要だと思います。親を失った悲しみに幾度も涙を流し、心の苦しみと葛藤が続く日々のなかで、親を身近に感じてもらえるように、そして、いつも見守られ支えられていることを心の軸にしてもらいたいという願いをこめて書きました。
 
本を読むきっかけにより震災を経験したことが、トラウマとなっている部分を乗り越えられるよう、わかり易いことばで先人の知恵を伝えようと思いました。
 
絵は、高岡洋介さんが描いてくださいました。
高岡さんは、被災地宮城県亘理町、福島県相馬市などで、子供たちといっしょにコンテナやプレハブ住宅などに絵を描いて素晴らしい活動を続けている一流の絵本作家です。また、同じく意思に協賛して、新進気鋭のグラフィックデザイナー、カトオヨオイチさんも、デザインと装丁を引き受けてくれることになりました。
 
こうしてできた童話を、被災のひどかった小学校の図書館などで読んでいただけたらと思いました。
また、支援して下さる方と、親を亡くした子どもたちを童話の縁でつなぎ、亡くなってしまった親ではないけれども里親のように温かく遠方から応援している大人もいることを伝えたいとも思いました。
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≪あらすじ≫
津波で親を亡くした主人公リュウは、取り残された喪失感、自分自身が何者であるのかを見いだせないままに もがき苦しみ、くじけそうになりながらも、自然の中の出会いの中で、生きる知恵を学び、強くたくましく、そして心優しいままに成長していきます。
やがて自然の力を受けて、リュウの心に希望の光が輝き始めます。
そして、・・・。

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